本日、第3回つくば大学サッカー部(ニュートリション班)による栄養講座を行いました。

プロの選手達が摂取する食事内容や、五大栄養素を基にした具体的な食事から、試合前、試合前日に効率良くエネルギーを蓄える食事、筋肉を付ける為の肉の選び方など…

何万とある食材をいかに毎日的確に選んで食べてるかは、優秀な選手育成に欠かせない絶対必要なトレーニングでもありますね。

毎日の積み重ねなので、知識として知って食べるのか、何でも適当に食べている選手かは、成長期の時期には身体の成長に大きく影響を及ぼします。

身体に起こる1mmの変化はほとんど分からないので意識の継続は難しいですが、1mmの積み重ねが走る距離を伸ばしたり、スピードを上げたり、シュート力を上げたりします。

選手は日々のトレーニングで身体の筋肉など細胞を破壊し、修復して耐久性のある身体を作っていくのが食事です。

コーチは破壊の手伝いはできますが、修復のサポートはできません。

日々、選手の食事を管理していただいている保護者の方々には、選手の身体基盤作り・身体の修復サポートをお願いしています。

多忙な毎日だと思いますが、食事は選手を大きく変えていきます。
選手は知識として頭に入っていても、親にしっかりと伝えて自分が食べる物に反映されなければ無駄な知識となってしまいます。
家庭での会話のキッカケにもなりますし、食事について親子共に知識を深めていけたらと思います。

本日もつくば大学サッカー部・ニュートリション班の皆さん、ありがとうございました。