スペインに住んでいた時は、日本の事を、日本人の事を毎日のように考えていました。

ヨーロッパは陸続きであり、国々に習慣的な違いがあっても、基本的な思考は似ています。

ひとり一人哲学的な考えを持っており、質問や、疑問に思ったことは直ぐに聞いたりします。

また、自由が好きで与えられると、自分で色々と考え、実行したり自由の時間を大切に使います。

一方、日本人は独特の国民性があり、規律を守り、他人を思いやる、海外から見ると完璧に統率されたイメージが強いです。

そして、教養があり素晴らしい人種だと。
日本が国として2000年以上も続くのは他の国々にはないので、今後日本という国を支える上で大切な文化思考だと思っています。

しかし、これからグローバル化が更に進み、海外を目指して飛び出す時代にはもっと自己管理能力が必要かと感じます。

自由の意味を理解し、有効に使う事がサッカーにも必要かと思います。

1週間自由練習とすると、週末に試合があれば、体調を考え、1日だけ来るのか、2日来るのか、３日間丸っきり来ないのか、様々な計画があります。

試合の為の練習を考えた場合、1日休み、1日、若くは2日間来て、選手やコーチとコミュニケーション取るだけでも大切なトレーニングとなります。

３日間来ないのが、ヤル気あるかないかよりも、自由だからこそ、目的を明確にして計画立てないと体も頭もOFFと同じです。

目的を試合で最高のパフォーマンスと考えた場合、３日間休みは結果出せないと思います。

練習はコーチの為でも、クラブの為でもないです。

スポンサーである両親に感謝し、自分が上を目指し、試合で最高のパフォーマンスを出す為です。