TRM 仙台育英高校

今日は仙台育英高校さんにお邪魔して、トレーニングマッチを行いました。

着いて感じたのは、大学のキャンパスかと思うくらい充実した設備と、それ以上に驚いたのが学生達の徹底した挨拶。
どの生徒もすれ違う度に、立ち止まって深々とお辞儀をします。
文武両道と、人間育成を学校全体で取り組む姿勢は、さすがに全国レベルであると感じました。

さて、試合の方は2,3期生混合(U-14,15)という事もあり、最初は連携の部分で上手くいかない場面も多々ありました。
しかし、押し込まれて失点するも、少ないチャンスから得点を奪い返すなど良い面もありました。
特に3期生(U-14)の選手達は体を張った粘り強い守備と、GKのファインセーブで闘っていたと思います。

2期生の選手達は、進路先を視野に入れた活動の中でアピールができたと思いますし、仙台育英の先生からも、何人か良い評価を頂きました。

仙台育英の素晴らしいグランド環境、選手層の厚さ、育成に関するしっかりとした哲学。
片道3時間半かけて行った甲斐がありました。
仙台育英の選手の皆さん、コーチの方々、本日は貴重な経験ありがとうございました。
そして、バスの中でも勉強をやりながら頑張る2期生はさすがだなと思います。

南相馬鹿島SAの舞茸おこわと、カツサンドは絶品です。

U-15 水戸商業高校 トレーニングマッチ

U-15 水戸商業高校 トレーニングマッチ

本日のU-15トレーニングマッチは、水戸商業高校にお伺いしました。

水戸商業高校は、かつては全国制覇を果たした茨城の強豪校として、また、大学(明治大学や中央大学など)への進学率も高く正に文武両道の高校です。

選手達の大きく力強い挨拶からも、強さが伝わってきます。

試合は、30分4本を行い、トータルスコアは負けてしまいましたが、競合いの場面でも簡単に負けなくなり、点も取れるようになってきたのが、ここ最近の成長を感じられます。

また、先生から言われたのが、足元の技術は1人でも練習すれば伸びるが、闘う姿勢や、最後まで諦めない[不屈の精神]は、練習では中々伸びないので、それを中学年代に身に付ける事が大切とのことです。

何人かの選手が良い評価を頂いたので、徐々にアピールできるようになってきたかなと思います。

勉強もサッカーも悔いなく全力で。

水戸商業高校の先生方、選手の皆さん、朝早くからありがとうございました。

U-15 葵陵高校 トレーニングマッチ

U-15 葵陵高校 トレーニングマッチ

本日U-15は昨日に引き続き、葵陵高校さんとのトレーニングマッチ。

スピード、パワー負けするのは当然。

そこで少しでも諦めたり、手を抜いたり、怖じ気付いていては、この先強豪校といわれるところではできない。

強烈なタックルを受け倒されても、立ち上がり闘う精神力と、そのプレッシャーを受けても取られない技術が必要だと感じたと思います。

今日は、ようやくジュノーらしさが出た試合でした。

まだまだ改善点は多々ありますが、大きく成長するこの時期は1日1日が大切です。

サッカーで上を目指しクラブを選択したなら、覚悟を決め、勉強もサッカーも両立して最後までやり切って欲しいかな。。

葵陵高校の先生、選手の皆さん、今日もありがとうございました。

U-15 第一学院高校 トレーニングマッチ

U-15 第一学院高校 トレーニングマッチ

U-15はいよいよ、高校進学に向けた活動を開始します。

本日は第一学院さんとのトレーニングマッチ。

しかし、ただのトレーニングマッチではない。

ジュノーの選手はこうした試合で、どれだけアピールして印象に残せるかが大切です。

監督から評価してもらえる選手もいましたが、まだまだ欲しいと思わせる選手には物足りません。

挨拶、行動、試合に取り組む姿勢など、既に選手としての査定(セレクション)は始まっています。

第一学院は2年前に全国大会に出場。

トレーニングマッチといえども、中学生相手に絶対に負けられない、プライドをかけた試合。

全力で向かってきてくれます。

これからの試合は大切な進路がかかっているので、一戦一戦を100%でやって欲しいと思います。

第一学院の先生、スタッフ、選手の皆さん、本日はありがとうございました。

U-15クラブユース選手権(2期生)

U-15クラブユース選手権(2期生)

クラブユース選手権 2回戦
対 アイデンティみらい

ツインフィールドの天然芝にて、強豪アイデンティと対戦。

応援に駆け付けてくれた保護者の方々も熱くサポートしてくださり、心強く思いました。
試合会場は最高の環境でしたが、ジュノーの挑戦は初戦にして最後となってしまい、悔しい結果となってしまった。
とにかく、今は悔しさでいっぱいの頭の中を整理しています。。
思い返せば、敗因はいくつか挙げられるが、問題は内外に潜み、メンタル・コントロールが大変でした。ここまで選手達は良く頑張りましたし、監督として改めてチーム作りの難しさを感じました。

しかし、思い通りにいかない、出場できない、敗れて悔しい思いをしている選手は大勢いる。
いくら考えても結果は変わらない。
下を向いて沈んでいる時間があれば、次のチャンスで笑えるように、とにかく練習するのみだと思います。
これからは、高校に向けて個を更に伸ばしていかなければならない。
今よりも更に厳しいトレーニングを行い、絶対誰よりも上手くなると目標を大きく持って欲しいです。
また、応援に駆け付けてくださった保護者の皆様には、今まで熱く応援してくださった恩もあり、一緒に関東に行きたかったです。
今は本当に感謝の気持ちと、申し訳なさで胸がいっぱいです。
ありがとうございました。
今後は、一人ひとりの個を強くしていき、高校へ向けてしっかりと準備していきたいと思います。

第4期生キックオフミーティング

第4期生キックオフミーティング

本日、水戸のサッカーの聖地、ケーズデンキスタジアムにて、第4期生のキックオフミーティングを行いました。

4期生の門出に相応しい場所です。

お忙しいなか、高木会長も駆け付けて頂き、また2、3期生から、4期生へ祝辞の言葉など、ジュノー精神が受け継がれているなと感じました。

それに応えるように、4期生も一人ひとり決意を述べて、ジュノーの一員となりました。










中には、今すぐにでもグランドで練習できる格好でアピールをする選手など、4期生には期待が高まります!









数あるクラブの中で、ジュノーFCを選んでくれた事、スタッフ一同心から嬉しく思います。

まだまだ設立して若く、至らない点が多々ある未熟なクラブではありますが、クラブとして3年間選手を大切に育て、責任を持って、しっかりと送り出したいと決意しました。

本日は雨が降りしきるなか、保護者の皆様方には参加して頂き、大変感謝しております。
皆様の期待に応えられるよう、スタッフ一同全力でサポートさせていただきますので、今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

筑波大学サッカー部による栄養講座

筑波大学サッカー部による栄養講座

筑波大学サッカー部の栄養学研究生の協力を得て、定期的に栄養講座を行う事になりました。

筑波大学サッカー部は昨年日本一に返り咲き、多くのJリーガーも輩出する、日本の名門大学です。
本日はその第1回栄養講座。


知識豊富な現役の研究生、そして実際、選手としての立場からの講義には、説得力と親近感を感じることができ、ジュノーの練習時間なども考慮した食事について、細かく指導していただきました。
更に選手一人ひとり、データを取って頂き、次回の講座にて更に詳しく掘り下げてもらいます。

全員しっかりノートにメモを取り、積極的に質問するなど、意識が高くなってきたと感じます。

第2回も楽しみです。
穴山さん、小柳さん、本日はありがとうございました!

茨城高校トレーニングマッチ

茨城高校トレーニングマッチ

土曜日のトレーニングマッチは朝からあいにくの雨でしたが、茨城高校さんとトレーニングマッチを行いました。

来年の進路先を見据え、県内外の希望高校と徐々にトレーニングマッチを増やしていきます。
まだまだ高校生のAチームには歯が立ちませんが、やっていくなかで、技術面など上げていかなければならない点など課題がみつかり非常に勉強になります。


雨の中、綺麗に畳んで、放置…。


ゴール目の前で、なぜかダイブするシンノ。

朝早くから雨の中、茨城高校の皆さんありがとうございました。

スペイン遠征最終日:アトレティコ・マドリッド戦

スペイン遠征最終日:アトレティコ・マドリッド戦

今回のメインともいえる一戦、アトレティコ・マドリッドU-14(infantil A)との闘い。

日本人の方が上手いし、内容が良かったけど、1点差で負けてしまった。。
そんな日本の試合を今まで何度も見てきた。

だから、今回は絶対に日本人がスペインのチームに勝つ事を考えてきました。
ただ、我武者羅にやるのではなく、勝つ為に考え、闘う準備を心掛けました。

更に敵はスペインの名門クラブなので、申し分無い相手。

トレーニングマッチという事、更に日本の無名な街クラブなので、舐めてかかってきたのも追い風となりました。

とにかく、真っ向勝負を仕掛け、一歩も引かず攻め続けた。
ルーズボール、空中戦の勝負も全て勝ちに拘った。選手達は本当によく走りきったと思う。

気が付けば、前半2-0と折り返す事ができました。
後半は、相手も本気モードで襲ってきて、徐々に押し返され失点しました。しかし、逆にジュノーは更に加速し攻め続けたところで、結果2-1で勝つ事ができました。

公式には残らない記録だけれど、ジュノーの選手達や、自分の記憶に深く刻まれた試合でした。

ジュノーよりも技術の高いクラブは日本にゴマンとある。
だから、日本人でも十分闘えること、日本人の技術は世界に通用することなど少しでも証明できた事で、もっと多くの選手が世界に挑戦して欲しいと思いました。

今回のスペイン遠征のテーマは、目的を達成する為に、何を考え、何をすべきかでした。

リスクはあったものの、自分達で全て行動させた事で、色々な事を体験し、考え、身に付いた、内容の濃い遠征だったと思います。
そして、嬉しい出会いも沢山ありました。

また、スペイン遠征に至るまで、途中色々とゴタゴタもありましたが、スペイン遠征に送り出してくださった保護者の方々には、最後までご理解を頂き感謝致します。
明日早朝に帰国します。

最後に、選手達が勢いで、どっさり買ったお土産を見ても怒らないでください。

スペイン遠征(オフ日)

スペイン遠征(オフ日)

本日はオフ日です。

スペインの朝は遅く、食事など全体的に日本より3-4時間遅れての食事となります。
従って、お昼もお店が開くのが大体13:00から、夜はレストランなど20:30からというところもあります。

時間をかけてゆっくり人生を楽しむといった生活スタンスなので、食事、バカンスなど楽しむことにはとことん時間を費やします。
ただ、無駄な事には時間を費やさない。徹底して効率を求めます。
従って、食事する時など、予め食べたいものを決めてからメニューを見て決める。
だから決める時間も早い。
日本人はメニューを見ながらあれこれ想像し、注文するまでに楽しむという、プロセスがあるので決めるのが遅い。

サッカーも、相手を崩すプロセスを楽しむ日本。
スペインはゴールするのを楽しむ為に、最短でゴールを目指します。
こうした目的と、日常の時間の使い方の違いから、試合展開のスピード感も違います。
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ただ、どちらも良し悪しがあり、どちらが自分(国民性)にあっているかが大切だと思います。
本日のテーマ[自分がやりたい事を考えて、時間内に実行する。]

今日はそんな1日にしょうと自由行動にしました。
レアルスタジアムから解散し、初めて乗る地下鉄で切符を買うのも四苦八苦。
勿論、通訳も誰も助けはないので、乗り換えや、降りる駅など、自分達で考えて切符を買っていました。

街中を歩き回り、昼食も自ら注文して、買い物もして、知らない人と写真撮ったり、話しかけられたり、値段交渉したり、道を聞いたり、コインランドリー行ったり…全て自分達で決めて行動していました。
心成しか、一人ひとりが逞しく見えてきました。

明日は、世界の名門クラブ、アトレティコ・マドリッドと対戦。
ジュノーとして、どこまでやれるかではなく、日本人として絶対勝ちに行きます。