こんばんは。
少し動いただけでも汗がでてしまう暑い日でした。スクール終わりで、汗をかいたまま帰ってしまう選手がいるようです。タオルや着替えを持ってきてくださいね。
さて、SPクラスU-8ですが、今月のテーマの止めるにチャレンジしております。
ボールを止めることができれば、ミスが減り、次のより良いプレーにつながります。
今週の日曜日の交流戦が楽しみだ〜^_^ 練習の成果が出せるかな?
当たりで飛ばされる選手や、背が伸びない選手、ちゃんとトレーニングしているのに身体が成長しない…
中学年代では差が出始めています。
トレーニングは終わった後が最も重要なトレーニングの始まりです。
30分以内のビタミンやミネラル、たんぱく質(果物、牛乳など)の摂取が疲労を早く回復させ、壊れた筋肉を更に強くします。
スペインは1日の食事が4-5回に分けて行っています。
朝起きて少量、昼前のおやつ、昼食、軽食、夕食少量。
少量を複数回に分ける事で、栄養の吸収率を高める為です。
特にサッカー選手は、トレーニング以上に食事制限が厳しいのです。
スペイン代表のDFセルヒオ・ラモスは、パスタ少量、鳥のササミ、サラダなど日本人より食べる量は少ないけど、強靭な身体をしています。
食事は量ではなく、食べ方や、食べ物の質という意識がまだまだ低いと思います。
炭酸ジュースやお菓子は美味しいですね。♪(´ε` )
しかし、カロリーが高く、糖質も多いので、トレーニング後に摂る食事から、肝心なビタミン、ミネラル、たんぱく質が吸収されません。
せっかくのトレーニングも無駄となります。努力しても伸びない。
走っても無駄だと思う。
だから、トレーニングが嫌になります。
才能があるのに勿体無いと思います。
試合時も、コンビニ弁当より、手作りの方が断然良いし、朝早ければ自分でおにぎりくらい作れるようになろう^_^
梅干し、塩、のり。
これでOK!
今日はサッカーとはかけ離れた業界ですが、日本最大級規模の劇団、劇団四季で活躍された佐藤さんのプロ思考をご紹介。
プロとアマチュアはどう違うのか?
この思考はサッカーにかかわらず、社会に出てからも一流か、三流と分かれると思います。
題して[プロフェッショナルとアマチュアの違い]
何回かに分けて紹介します。
プロとアマの違い①
プロ:プロは挨拶が全て
アマチュア:アマは挨拶の重要性が解っていない
挨拶といってもただの挨拶ではありません。
本当の挨拶とは、相手の眼をしっかり見て、なぜ挨拶するのかを実感して言葉にすることです。
人と人とのコミュニケーションの基本です。
芸能の世界はこの「本当の挨拶」が出来なかったら一発アウト。
「挨拶できない人 = 仕事が成立しない人」だからです。
御礼や感謝の言葉も含めて、本当の挨拶をまず身に付けて下さい。
(こちらが親身になって相談にのっても御礼の言葉もないのです笑)
今日のジュニアユースの練習は雨によりグランドコンディションが良くないので、勉強会にしました。
ジュノー選手の基本となる、心・技・体・学について、映像を見ながらの勉強会です。✏️
[心]、[体]は本田選手のメンタル面、フィジカルの鍛え方のドキュメント、[技]は世界のドリブル、スペインのパス映像、[学]はイニエスタ、シャビの考え、判断する脳についてです。
特にジュノーで1番最初に鍛える部分は[心]であり、あいさつや、普段の振る舞い、生活態度、戦う気持ちです。
続いて、トレーニングによる[体]作りです。
心(精神・メンタル)は、体の中(脳)に宿るので、心と体は表裏一体と考え、強いメンタルは、体の鍛え方を見ればすぐに分かります。
従って、[心]なくして、強靭な[体]は作れないと考えます。
そして、[技]は、その心・体の表れであり、技術は鍛錬され磨かれると思います。
[学]は希望の進路など、勉強で良い点を取るのも大切ですが、失敗を次に活かす為に、考え・自分なりに答えを導き出す事も大切です。
分析から考える力を身に付けるため、普段から勉強する習慣を付けます。
心・技・体・学は選手の基礎として、トレーニングかかせませんね。
昨日スペイン遠征から帰国したユウキが報告に来てくれました。
僅か一週間のスペイン生活でしたが、心なしか逞しく見えました^_^
外人は皆大きく体格もさながら、一番驚いたのが、パススピードの速さや、DFの当たりの強さだそうです。
百聞は一見にしかずとは正にこの事かもしれませんね。
言葉では何度も聞いていても、実際に体験するのとしないのとでは、日頃のトレーニングに大きく影響してきます。
また、チャンスがあれば是非スペイン遠征に挑戦したいとのこと。
今回中心となった群馬のスクールBFCさんの選手達も、悔し涙を流したこの遠征ではきっと多くのモノを得たのでしょうね。
今年の夏もレアルコーチが来てクリニックを兼ねた選考大会を行いますので、楽しみです^_^
山あれば谷あり。
今はちょうど谷にあたる落ちているときなのか、どの相手と対戦しても勝つ事ができなくなってきています。
勝つばかりが人生ではなく、むしろ負ける事が圧倒的に多いかもしれません。
勝つ為に全力で知恵を絞り、体を張り負けてしまった時には、勝ち以上のモノが得る事があるし、逆になんとなく勝っては得るモノが少ないです。
負けて涙を流した試合はいくつあったのか…
悔しさは他人から与えられる感情ではなく、普段からどれだけ情熱を注いだかで、勝負に敗れた時、息苦しいくらいに悔しくなる。
一日中、他人と話す事も、笑う事も、何もかも手に付かないくらい苦しい。
苦しい・悔しい感情は、人間にとっては傷害となり、心と体を守る為に、防衛反応が起きる。
それを乗り越えようと、更に心と体が強くなる。
それが努力であり、圧倒的な技の向上にも繋がる。
[負けから学ぶ]とは、普段全力を出していない選手にとっては無縁の言葉になります。
あと1年、後悔して流す涙だけは見せて欲しくないですね。